当館について
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開館の経緯
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西伊豆土肥『象牙美術宝庫』
弊社オーナー、山元芳光・しげ子夫妻は桜葉の栽培加工技術指導のため、なんども中国に渡りました。その際に象牙彫刻をはじめとする数々の美術品を目の当たりにし、感銘を受け収集を始めました。その後十数年の歳月で収集したコレクションは約300点。個人観賞用ではもったいない、自身の生誕地である土肥の活性化に役立てよう、と考えた山元は伊豆市小土肥に『象牙美術宝庫』を設立しました。『象牙美術宝庫』という名称は、展示品一つ一つの素晴らしさを皆様に鑑賞していただきたいという願いを込め、『宝の宝庫』という意味で山元自ら命名致しました。
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東伊豆へ移転
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伊豆高原 象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~
土肥で開館してから25年間。増改築が2度行われ、展示作品もさらに充実しました。また、オーナーである山元芳光は現場から引退。社長兼館長は代替わり致しました。様々な経緯の中、ご来館された多くのお客様から頂いた望む声や、より多くの方々に展示作品をご覧いただきたいという現社長・山元光の志もあり、平成26年(2014)9月1日、伊東市富戸へ移転へ致しました。
新展示場はお客様の声を参考に、よりサービス向上のため、平屋建・完全バリアフリー、制作体験コーナーの併設など、さらにお客様に喜んでいただけるように工夫が凝らされています。名称は公募とし、580通の応募作品の中から選んだものに手を加え、『象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~』となりました。
『ジュエル=Jewel』は『宝石、宝飾品、装身具、そして貴重な人・もの』を表し、『ピア=pia』は『場所』を示すと同時に『peer』として『同僚、同輩、同級生、仲間、友人、対等者』の意味も重ねております。『ジュエルピア』は『貴重なものが集まった場所』の意であり、同時に『至宝たちの競演』を 表現した言葉です。